傘寿の日曜大工 ❕

傘寿も過ぎた日曜大工!

人は死に際に何を見るのか「読後感想」!

🔵 著者「リサ スマ-ト」 訳者 プレシ南日子 2018年3月31日 第一刷
🔵 本の巻末から記しました。


人は死に際に何を見るのか・・後期高齢者になった今・「死」と言う言葉に敏感になりすぎて・「死」に対して麻痺していまっていると言いたいのですが傘寿を過ぎた今も成人式を迎えた頃と「死」に対しての不安は今でも何ら変りがない。


何か、あちらの世界? を知りたくて、誰かにあちらの世界を聞いても「バカ!」と言われてしまうように思うし自分よりも若い衆に聞くのは・年齢を考えれば在り得ない。


そこで・「死」? 「あの世」?」「向うの世界」? などの言葉がが気になると言うより頭から離れない年齢になってしまった今は!


第二次世界大戦の終わりの頃に・・? 政府の号令・? うめや・増やせや・の頃に生まれた世代ですから当然兄弟も多いのです。


私の生家の道路迎いのお家では「産めや増やせや」の「政府の呼びかけ」? で一ダ-スの子供をもうけた、その当時は一家で12人の子供雨をもうければ、国家表彰制度がありその国家表彰を受けたんだと親に聞かされた。


そんな話を聞かされた私は8人兄姉の8番目なんだそうです、8人兄弟のビリなのだ。


歳の順序でこの世とのお別れがくるのだとすれば当然,、兄姉の「死」は経験してしまう。


それでも長兄は戦死なので、どのようにあちらの世界に行ったのかは良く分からない、


なにが言いたいのか・・・それは、兄弟姉妹5人の「死」を知ることになるし、見送ったのですが・・「死」の事は今でも分からないのです・・あちらがです!


葬儀には兄姉、伯父様、叔母様、知人、友人・など多く参列してきましたが、死に際に立ち会ったのは父と母と姉・・・!


「死」に際の事がどうしても気になる、それらしい本と思って探して見つかった本が・⁉


「人は死に際になにを見るのか」   と言う本です。
私が感じたその本の内容をほんの少しだけ紹介すると!


人生最期の言葉 !
息を引き取る寸前に言った言葉が・・ ? 
「2つの国の間でを行き来しているんだ、今はこっちにいるけれど、本当は向うにいきたいんだよ」 と言う人もあったと!


「助けてくれ」「いっそのこと死んでしまいた」とささやく人もある。


死に近づくと言葉が変化する ! 
生存している側で聞くと、意味不明な言葉が多く出てくる・・・・!?
臨死体験者の話も多く書かれていますが・・その内容は・・生きている今の言い方では表現の方法がないんだと・?


人は死ぬ前に大きな出来事の告知をする!
その内容は海外なのですがこうあるのです。
臨終間もないの病室でベットに寝ている母・「今日は大きなダンスパ-ティ-があるんだ」
「みんな君が来るのを待っているんだよ」・・?


大切な人に残す言葉・!
「荷物は出来た・? もうすぐ電車が来る。いつでも乗れるようにしておかないと。」
「コートを取ってくれ、出かけないと」・・?


多くの臨死体験者の共通した話!
暗いトンネルを抜けると・・多くの知人友人が迎えに来ている・・!
この川を渡る・・? なんて気持ちがいいんだ・・!


270Pの本なので全てを伝えることはできません・消化不良になってしまったかも!


おわりに


私の「父」・「母」・「姉」・と最後に交わした言葉・・私が見たこと、起こった事を書き添えておわりにします。


「父」・・息を引き取るとき、なにも話せない父に「死後の水」を・と伯父様に言われて父の唇にガーゼで水を含ませとき・・父の目から大粒の涙が流れて間もなく息を引き取った。


「母」・・息を引き取る前日・・アーこんなに多くの人が迎えに来てくれた・・? お前にも見えるだろう・・? 翌朝旅立った。


「姉」・・まもなくダメだろうと子供達から連絡を受け寝たきりの姉に逢いに行って、又あしたくるから・・と言った処「姉」が布団から手を出して私の手を握った・・曜朝・静かに旅だったとしらせが来た。


今迄、葬儀には相当多く参列してきましたが、旅立つ瞬間に立ち会える事はそんなにあるものではないんだと思う・・!


あの世はどんな世なのか・・・?


ある大物俳優が・言っていた・早くあちらにいきたい楽しくてしょうがないんだ !!


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